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キャノンの古い電卓HS-1200TLなんですが暗いところで使おうとすると表示が薄くなるようになってしまいました。この電卓はソーラーと電池で動作するようになっているのですが明るい電灯の下なら表示されるのでソーラーではなく電池がダメになったと思われます。

そこで電卓の電池を交換してみることにしました。
この電卓は電池を入れるところがなく電池交換するには本体を分解しないとできないタイプです。
まず裏側から止めているネジ5本をすべて外します。ネジを外しても裏蓋はかなり強力なツメでかみ合っているようで簡単には外れません。
隙間にマイナスドライバーを差し込んでツメが折れないように慎重にこじ開けます。外してみるとツメが左右に3つ下に2つ上に1つありました。

丸いボタン電池が基盤についています。

電池を外してみるとGPA76と刻印されています。聞いたことのない型番号なので調べてみるとLR44と同じ電池だとわかりました。GPAはシンガポールのゴールドピーク社の型番号でLR44と同じ規格です。

裏側にしてみると液漏れして固まっています。

基盤の電池の接点を見ると漏れた液が固まっています。このままでは電池を入れても電流が流れません。

マイナスドライバーで優しく固まっているものを削っていきます。

交換するLR44のボタン電池です

新しい電池をはめ込みます。

しっかりと中まで入れます。

ソーラーを指で隠して暗くしてみても表示が薄くならなくなりました。

裏蓋をはめてネジを留めて電池交換の完了です。
まだしばらくは使えますね。