今朝は寒かったですね。外に出てみると長い霜柱が立っていました。

霜柱が立つと冬が来たなという感じがします。
靴で踏むとザクザクと音がして砕けてしまいますがこの音と感触がなんとも言えない楽しさで大好き子供のころ良く霜柱を踏んで遊んでいました。
霜柱が出来るには気温だけでなく、ふっくらとした柔らかい土と適度の土の水分が必要です。
霜柱は土の中の水分が気温が氷点下に下がった時に氷の結晶になって土の表面に作られます。
その後、土の細かい隙間が毛細管現象を起こし土の中の水分が最初に出来た氷の結晶を下から氷を追加するように押し上げて柱が出来ていきます。
なので最初の氷の結晶の上の土がずっと霜柱の上に乗っています。
土が柔らかくて水分が多い花壇などに霜柱が出来るのはこのためなんですね。