カロッツェリア 電動オートホールド式 ワイヤレス充電 車載ホルダー SDA-SC510を購入しました。
タッチセンサーにタッチすればホールドが電動で開いてスマホを載せると自動で閉じてしっかりホールドしてくれます。
最大15Wのワイヤレス充電ができるのでもう充電コードを差す必要はありません。
外箱がとても豪華です。ここまで丈夫に作らなくてもよいのではないかと思うほどです。
箱の裏側です。
箱を開くとクッションが贅沢に使われています。見た感じの高級感ありますね。
セットに入っているものです。
本体の表側です。下の丸い窓がスマホを置いたことを検知するセンサーです。
本体の裏側です。下のネジはスマホの下部を支えるアームの長さ調節用です。
ダッシュボードに取付用のアームです。アームの長さが調節できます。
エアコンの吹き出し口に取付用のクリップです。ダッシュボードに着けられない場合はこちらを使います。
シガーソケットに挿し込んでつかうUSBアダプターです。2口あるのもグッドですね。
タイプCのUSBコードです。
ダッシュボード用だとこんな感じになります。かなり大きいです。
エアコン吹き出し口用だとこんな感じです。とてもコンパクトです。
裏のネジを緩めると下の受けの長さが調節できます。
前から見るとこんな感じです。
まずエアコンの吹き出し口に取り付けてみました。クリップの上のボタンを押してツメを開いて羽に挟んで固定します。ここに固定すると吹き出し口の羽の向きは変えられなくなります。
エアコンの吹き出し口に取り付けて正面から見たところです。前方の視界の邪魔にならないしナビの画面にも干渉しない良い位置です。
次はダッシュボードの上に固定してみます。
凹凸のあるダッシュボードに張り付ける際に使う強力なジェルがついた下地です。本体の落下防止の紐をつけてあります。
ジェル側をダッシュボードに良く貼り付けます。その後で上の保護シールを剥がします。
先に貼り付けた下地の上に本体の吸盤をつけます。写真は保護シールがまだついていますが両方とも剥がしてから本体の吸盤を押し付けます。両方に粘着剤がついているので慎重に下地のセンターになるように本体を貼り付けます。
本体を貼り付けてアームを伸ばした状態です。
本体下部にコードを差し込みます。
これで設置完了です。車の電源を入れて本体の右側にスイッチを入れてから左にあるタッチセンサーにタッチすると左右のアームが開きます。
実際に取り付けて使ったみた感想です。
エアコン吹き出しに付けた場合
良かったこと
- 視界の邪魔にならない。
- アームがないので車の振動でスマホが揺れることがない。
- 運転中の操作は出来ない位置なので安全運転ができる。
悪かったこと、気になること
- 吹き出し口の羽が固定されるので風の向きが変えられなくなる。
- 吹き出し口の羽を挟んでいるクリップの構造が良くないのか車の振動でだんだん手前にずれてきてしまう。
- 運転席に背中を付けた状態では手が届かないので固定するときには身体を前にしないといけない。
ダッシュボードに取り付けた場合
良かったこと
- エアコン吹き出し口に干渉しないので風の向きを変えられること。
- 視界の邪魔にならない位置に固定できたこと。
- 本体が運転席に背中を付けたままで届く位置になるのでスマホを乗せる時、外す時に楽なこと。
悪かったこと、気になること
- アームが長いので車の振動で本体が揺れること。(よほどの悪路でなければ気にならない程度です)
- スマホの画面がハンドルの近くにあるため運転中に画面に触ってしまうことあること。(アームを縮めると視界の邪魔になってしまう)
本体に関する感想
良いところ
- スマホを置けばアームが自動でしまって固定するので取り付けが楽なこと。
- 取り外しもタッチセンサーに触ればアームが開くので楽なこと。
- ワイヤレス充電なので充電コードが無いのでスマホの取り付け取り外しが簡単なこと。
- 車のエンジンを先に止めてしまっても固定アームを開くことができること。(エンジンを止めてから長時間経過すると出来ないようです)
悪いところ
- 車内が冷え込むとアームが動作しないこと。(ここの標高が1000メートルと高いので冬は氷点下になるので仕方ないのでしょうか。何度で動かなくなるのか不明ですが車内が温まれば動くようになります)
- スマホを置いてもセンサーが感知しなくてアームが閉じないことが時々ある。(置き直せば動作します)
- 固定している時にスマホを掴むとタッチセンサーに指が触ってしまってアームが開いてしまうこと。
最初はエアコン吹き出しに取り付けていましたが振動で固定しているクリップが羽から外れてきてしまうのでそのたびに押し込んでいましたが面倒になってダッシュボードの取り付けに変更しました。
車種によって違うと思いますが取り付け位置は良く検討してみてください。
あと寒冷地では冷え込むと動作しませんので寒い地方の方にはおすすめしません。冷え込んだときは暖気運転をしっかりしましょう。
カロッツェリアという大手メーカー品ですがちょっと残念な結果です。