先日購入したマキタ 充電式チェンソー MUC405D ですが
薪を使っていたら切れ味が悪くなってきたので
ニシガキ工業 チェンソー目立機を購入して使ってみました。
チェンソーの刃は専用の丸ヤスリがあれば手動で目立てすることができるのですが
ヤスリの角度を刃に対して30度、バーに対しては90度に維持するのですが
コレがけっこう難しいものなんです。
あと刃を1個づつ手で目立てするのでかなり時間がかかります。
私も以前ログハウスを刻んでいた時には
エンジンチェーンソーを現場で目立てしていました。
毎日、何度も目立てするのですが、とにかく時間がかかってたいへんでした。
このニシガキ工業 チェンソー目立機なら丸ヤスリがモーターで回転するので
1個の刃を目立てする時間はかなり少なくなると思い購入してみました。
本体と交換用スパナ、交換用カーボンブラシ、取扱説明書が入っていました。
先端につける丸ヤスリは別売で25APのチェンソー用の軸付ダイヤモンド砥石の4ミリを購入しました。
砥石を本体に取り付けます。
目立てガイドをチェンソーバーの上から差し込むと刃に対して砥石が30度になるようになっています。
これなら誰でも30度を保てますね。
あとはバーに対して本体を90度になるように手を固定します。
この状態で赤いボタンを押すと砥石が高速で回転します。
砥石を刃に押し付けるように本体を右にスライドさせます。
砥石が刃に接触すると刃が削れて行きます。
ポイントは回転を落とさないくらいの力で3回に分けて軽く押し当てる感じです。
刃こぼれが目で見てなくなれば目立て完了ですので
回転を止めて完全に停止してから次の刃に移動します。
1個目立てするのに3秒かからないです。
これはかなり早いし楽ですね。
目立てする前の刃との比べてみるとキレイに目立て出来ているのがわかります。
こんなにキレイに早く、楽に目立てできるなら、もっと早く購入すれば良かったです。
気になったのは砥石の減りがけっこう早いようです。
全部の刃を目立てしたらかなり摩耗しています。
1回使っただけでこれだけ摩耗すると2~3回で交換でしょうか。
ダイヤモンド砥石より超硬ビットのほうがいいかもです。
ただし超硬ビットは1本でこの価格なのでダイヤモンド砥石の4倍以上です。
価格以上の耐久性があるといいのですが・・・
今度、購入して比べて見たいと思います。